美容の仕事に携わり、メイクやお洒落をしても美しさに限りがあると感じていた時、オードリー・ヘップバーンの愛した詩に出会い、田中みどりの理念としました。その詩には心の美が描かれていました。

その日から私は、アーユールヴェーダ(インド伝承医学)・カラーセラピー・アロマテラピー・心理学・運命システム・イメージ学・メイク・ファッション等、様々な分野を学び、内面と外面の美の探求をいたしました。

「美」も「幸福」も、『自分自身を知ることから始まる』とあらゆる分野から分析を行い、バランスの大切さを「バランス美学」として伝え、トータル的な美をプロデュースしております。

またバランスを整えるには、五感が大切であり、五感の空間プロデューサーとしてイベントを企画し、学校や企業で講演活動も行っています。愛も美も、「調和」であり、ひとり一人の愛と美が調和をもたらし、地球を輝かせることが出来ると信じています。


魅力的な唇のためには　優しいことばを紡ぐこと
愛らしい瞳のためには　人々の素晴らしさを見つけること

スリムな体のためには　飢えた人々と食べ物を分かち合うこと
豊かな髪のためには　一日一度子供の指で梳いてもらうこと

美しい身のこなしのためには、
決して一人で歩むことがないと知ること

人は物よりもはるかに多く回復し、復活し、
生きかえり、再生し報われることが必要なのです
くり返し　くり返し　報われることが

年をとると、人は自分に二つの手があることに気がつきます
一つの手は自分自身を助けるために
もう一つの手は他者を助けるために

(この詩は、アメリカのサム・レヴェンソンが作詩、オードリー・ヘップバーンがこよなく愛した詩です。)